歌舞伎は様々な形を経て江戸時代に今の形に

戦国時代の動乱の中、「阿波のお国」という女性の踊りから始まった。それは「かぶき踊り」と呼ばれ、京で人気を集めます。
その後、女歌舞伎が盛んになっていきます。

江戸時代に人気の芸能になった歌舞伎、その陰に美容師が

江戸時代に男性が演じる今の形になった歌舞伎。 男性のみの演技のため、女形といわれる女性役の役者が登場。男性が女性を演じることから、より女性らしく艶やかにするために着物や髪型の工夫がされます。
その華やかな髪型や着物が遊郭の女性でも人気になり、さらに庶民へ発展していきました。 その髪型を作れるのは髪結いといわれる、今の美容師の原型となる人達でした。

一緒に日本人の美意識を作ってきた歌舞伎と美容師

江戸の歌舞伎と髪結いが発展する以前の女性の髪形は質素なものでしたが、髪結いの作るヘアスタイルが庶民の間で人気になり、今でいうヘアカタログのようなものも登場するほどになりました。
日本の美しい着物の絵柄や、髪型など、日本の女性の美意識の基盤を作ったのは実は歌舞伎役者と美容師なのです。